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     こんにちは いにしえ紀行 TOPページ です

 かつて、北洋漁業が盛んだった頃

木造の独航船 北の海へ出航 青函連絡船で海峡を越えて、「よぐ来たね、しょっぱい川渡ってきてさ、内地の皆んな元気だがい」・・「カガさリュウマチの薬のんでちゃ〜いぐまで世話かけっども、たのむんじゃ〜」と。
 ここ函館でつかの間を過ごしたお国訛りのヤン衆達は、五色の紙テープを贈り贈られて、大漁旗をなびかせた独航船で北の海へとむかいました

 北海道は列島の北辺ではなく

90センチの長い毛の、ケナガマンモス 環オホーツク圏の南限で、寒冷化のころにはシベリアとサハリンとの陸地化した北回廊を、ヒトは大陸からマンモスゾウ動物群(マンモスゾウ・ヘラジカ・バイソン等の大型動物群)を食料源として共に南下したのでした。
 本州では出土していないマンモスゾウの化石は、北海道では七地点で発見されており、生息したのは寒冷化した四万五千年〜三万九千年前と二万五千年〜一万九千年前で。
 このあいだの三万年前の温暖化の年代には、本州からナウマンゾウ動物群が北上してマンモスゾウ動物群と入れ替わりました。
 旧石器時代のヒトたちは、これらの移動する大型動物群を、石の刃を付けた投げヤリや突きヤリで狩をして、焼肉バーベキュウをしていたのでしょう。

 定住への試練・・弓矢・・家族

竪穴住居 一万五千年前からのいっそうの温暖化には、寒冷化適応した大型動物群は温暖化ストレスと、草原の減少で生存できなくなりました。
      絶滅・
《しかも世界規模で》。
 大型動物群とともに、ヒト達も絶滅か北帰行か適応かの三択を迫られたでしょう、しかしヒトは中小型動物を狩るための弓矢を開発して、その試練を克服したのです。
 やがて、現在とほぼ同じ自然環境になり、網袋を持ってドングリを集める人、貝を加工する人、骨の釣り針で魚を釣る人、そんな人達が集まって、石の斧(イシのオノ)で栗の木を削って竪穴住居を造り、家族とともに定住しはじめました。

 土器登場・・セラミックス加工

首を傾げる、カックウ(国宝・中空土偶) 一万六千年前の文様の無い土器は、やがて縄目をつけた縄文土器となって約一万年つくり続けられました。
 うるしの木を育て、赤く輝く漆器土器の巧芸品は縄文芸術ですが、つくっていながら壊すフィギア人形の土偶に、縄文人はなにを託したのでしょうか。
 迫り来る寒冷化への?

そして今、1道3県は津軽海峡をはさんだ「北海道・北東北の縄文遺跡群」として「ユネスコ世界文化遺産」への登録をめざしています。
  

                 「ユネスコ世界文化遺産」への登録を応援し
                         列島の北の大地の物語を
                               津軽海峡北岸の
                              函館から送ります


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少しずつ、ページをつくりますので、お付き合い下さい。
制作の経緯は
「自己紹介」のページで配列しましたので参照ください。


   

 
 
 

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